国防総省(Department of Defense)は、海外の同盟国とのデータ・パートナーシップを拡大し、軍事活動の向上につなげることを視野に入れている。国防総省の最高データ担当官(chief data officer)であるデイビッド・スパーク氏(David Spirk)は1月5日に国防担当記者を対象としたイベントで、「問題なのはスピードだ。データを整理しなければ、そして、上層部の意思決定活動に至るまでの全てのレベルにおいて、再生可能かつ試験可能で信頼できるデータのワークフローを構築することができなければ、立ち遅れる」と語った。同氏によれば、「ファイブ・アイズ(Five Eyes)」と呼ばれる米国、英国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの代表者による諜報同盟活動の一環として、各国の最高データ担当官による国際協議会の初会合が実施されてから1年が経過している。このパートナーシップにより、各国間でデータ管理慣行や政策、戦略の開発で協力することが可能になっている。更に、スパーク氏によれば、国防総省のデータ管理パートナーシップを拡大することについて、北大西洋条約機構(North Atlantic Treaty Organization: NATO)の最高情報担当官(CIO)との間でも対話を行っているという。
FCW “DOD looks to expand its data partnerships with allies” (1/5/22)