米国科学財団(National Science Foundation: NSF)の国立科学工学統計センター(National Center for Science and Engineering Statistics:NCSES)は1月30日、「多様性とSTEM:女性と少数派と身体障害者(2023年)(Diversity and STEM: Women, Minorities, and Persons with Disabilities 2023)」と題する報告書を発表した。STEMの雇用と教育における多様性のトレンドについて最も包括的に分析した連邦政府の最新報告書である。報告書によれば、過去10年間で、より多くの女性、黒人、ヒスパニック系、先住民、アラスカ先住民が、STEMの職場で働くようになり、科学・工学分野で学位を取得する者も増加している。しかし、これらのグループ及び身体障害者がSTEMの分野で占める割合は、米国の総人口に占める割合と比較すると、依然として少数派であり、米国は公平性に関するより大きな課題に直面していることを反映している。