米国土安全保障省(Department of Homeland Security: DHS)の科学技術総局(Science and Technology Directorate: S&T)は、イスラエル国家サイバー総局(Israel National Cyber Directorate: INCD)とのパートナーシップの下、イスラエル=米国の二国間産業研究開発(Binational Industrial Research and Development: BIRD)サイバー・プログラムを開始した。BIRD財団(BIRD Foundation)が管理する新たな合同イニシアチブで、米国とイスラエルの重要インフラのサイバー対応力の強化を目指す。BIRDサイバーは、両国に共通の恩恵をもたらす技術の協調的開発を推進するもので、2016年にイスラエル公共安全省(Israel Ministry of Public Security)と共に確立したBIRD国土安全保障(BIRD Homeland Security: HLS)プログラムの成功を基盤としている。BIRDサイバーは、両国間に存在する2つの企業、もしくは企業と大学または研究機関による共同プロジェクトを募集しており、①中核となる運用プロセスを保護するためのセキュアなアーキテクチャ、②中小の空港もしくは港湾のためのリアルタイムなリスク評価ソリューション、といった分野が対象となっている。