商務省、ソーラーの迂回防止調査に着手

カリフォルニア州を拠点とするソーラー・モジュール・メーカーのオーキシン・ソーラー社(Auxin Solar)が、カンボジアやマレーシア、タイ、ベトナムで事業を行う中国企業からのソーラー・パネルの輸入について商務省(Department of Commerce)が反ダンピング調査を行うよう請願していた件で、商務省は、これらの企業に対する調査を開始すると発表した。オーキシン社は請願書の中で、「マレーシア、タイ、カンボジア、ベトナムのソーラー電池及びモジュール・メーカーは、中国企業が生産する部品を使って生産費用を低く抑えると同時に、2012年以来、中国製品に科されている現行の反ダンピング/対抗(antidumping and countervailing: AD/CV)関税を回避している」と主張している。現在、米国の結晶シリコン・モジュールの約80%は、ベトナム、マレーシア、タイから輸入されている中、商務省の調査はソーラー・モジュールの供給と製造に大規模な混乱をもたらす可能性があり、その圧力を軽減する国内製造が存在しないことから、商務省の発表はソーラー業界内に暗い影を落とし始めている。

pv magazine “BREAKING: Dept. of Commerce to move forward with solar anticircumvention investigation” (3/28/22)