米国科学財団(National Science Foundation: NSF)の国立科学工学統計センター(National Center for Science and Engineering Statistics:NCSES)の発表によれば、米国の企業は2019年に4,930億ドルを投じて研究開発(R&D)活動を実施した。この金額は前年から11.8%の増加となる。企業独自の資源からの拠出は4,290億ドルで、前年から13.5%増加した。その他の資源からの拠出は640億ドルで前年とほぼ同じである。国内のR&D活動の水準が前年比2桁増となったのは、2年連続で、2017-19年のインフレが低水準であったことから、本件は注目に値する。企業は、2020年における国内R&D活動への企業独自の拠出の大幅増を予測していることから、この力強い増加率は継続する見込みである。