ブルッキングス研究所、パンデミックを原因とする技術の地理的な傾向・変化について報告

ブルッキングス研究所(Brookings Institution)は3月8日、「スーパースターと新星とその他:パンデミックを原因とする技術の地理的なトレンドとシフト(Superstars, rising stars, and the rest: Pandemic trends and shifts in the geography of tech)」と題する報告書を発表した。ここ数十年、米国内の技術産業は東西両海岸のスーパースター都市、サンフランシスコやシアトル、ニューヨークなどに極めて集中している。その一方、最近では、新型コロナ(COVID-19)のパンデミックによるリモート勤務の台頭で、技術系の仕事が米国中央部に拡散するとの期待が広がっている。本報告書は、その可能性を踏まえ、過去十年間及びパンデミックを通しての技術の地理的な最新トレンドについてまとめている。ファインディングとして、①過去十年間、主要技術産業は急速かつ柔軟に成長している、②技術部門は最近まで集中しており、分散化していない、③そうは言うものの、パンデミックにより、技術活動はより広範な地域に多少拡散しつつある、が挙げられている。

Brookings Institution “Superstars, rising stars, and the rest: Pandemic trends and shifts in the geography of tech” (3/8/22)