バイデン大統領、癌ムーンショットを再活性化:血液検査とワクチンの開発に焦点

バイデン大統領は2月2日、「癌ムーンショット(Cancer Moonshot)」を再度活性化させることを正式に発表した。前回(2016年)の非現実的な「癌撲滅」期限はなく、代わりに、2047年までに癌による死者数を半減するという長期的目標が掲げられた。今回の計画はまた、複数の研究分野に焦点が当てられており、それには、予防的なワクチンと、癌のスクリーニングを行う血液検査が含まれる。ただし、癌研究の提唱者は、バイデン大統領(当時は副大統領)が最初に発表した癌ムーンショットで実施された国立癌研究所(National Cancer Institute: NCI)の資金が枯渇しつつある中、大統領府が発表したファクト・シートには、新たな支出に関する言及がなかった点を指摘する。米国癌研究協会(American Association for Cancer Research)の専門家は、「新たな目標の達成へ向けて我々を駆り立てる研究を実現するには、頑強な資金が必要となる」と指摘する。

Science “Biden’s ‘reignited’ Cancer Moonshot would develop blood tests to detect cancer and vaccines to prevent it” (2/2/22)