サンディア国立研究所(Sandia National Laboratories: SNL)は7月13日、SLAC国立加速器研究所(SLAC National Accelerator Laboratory)と共同で、最先端科学成果を迅速に商用化する新事業「コンパス(COMPASS)」を発表した。民間投資家が初期段階から関与して企業を育成していく試みで、新たな実用化モデルを活用し、市場性の高い新興6社を創出する。既に投資家による開発ロードマップ策定や資金提供に関与する仕組みを整えており、偽造医薬品検知インクや量子コンピューター向けメモリーなどの30技術を特定、エネルギー省(Department of Energy)の技術商業化局(Office of Technology Commercialization: OTC)が3年間で840万ドルの資金提供を決定した。シリコンバレーに近いSLACの地理的優位性や、研究所の持つ大規模施設、国家安全保障の経験を融合させることで、画期的な技術を迅速に市場へ導入していく橋渡しを実現していくと説明している。
SNL “A COMPASS for driving faster commercialization of lab technology” (07/13/26)
https://newsreleases.sandia.gov/a-compass-for-driving-faster-commercialization-of-lab-technology/