カリフォルニア州、2045年までに化石燃料の使用を大幅削減し炭素ニュートラリティを実現するための気候行動草案を発表

カリフォルニア州大気資源委員会(California Air Resources Board: CARB)は5月10日、「2022年気候変動スコーピング計画(2022 Climate Change Scoping Plan)」草案を発表した。本草案は、最終的にまとまった場合、州のクリーンエネルギー経済への移行を主導し、化石燃料の使用を劇的に削減し、2045年もしくはそれより早くに炭素ニュートラリティを達することを目指すと共に、継続的な汚染が負担となり不均衡な形で不利な立場にあるコミュニティを中心に州内の大気を大幅に清浄化することに取り組む。2022年の草案は、スコーピング計画が初めて作成された2008年版から3回目の更新となる。温室効果ガスの排出を2030年までに1990年の水準より少なくとも40%削減するという州の目標へ向けた進捗状況を評価しながら、今後20年間で炭素ニュートラリティを達成するための、技術的に実行可能でコスト効果型が高く、公平性に焦点を当てた経路を特定している。草案発表から45日間のパブコメ受付期間を経て、CARBは6月に本計画に関する審議を行い、追加のパブコメ期間等が実施された後、秋のCARB会合で本計画の最終草案の採択に関する審議が行われる。

California Air Resources Board “CARB releases ambitious draft climate action plan to slash use of fossil fuels and reach carbon neutrality by 2045” (5/10/22)