ユーティリティ・ダイブ(Utility Dive)は5月21日、エネルギーインフラ大手のエンブリッジ社(Enbridge)と大手ITのメタ社(Meta)によるワイオミング州での太陽光と蓄電池を融合した新事業「カウボーイ計画(Cowboy Project)」開始について報じた。エンブリッジ社は約12億ドルを投じ、365メガワット(MW)の太陽光発電とテスラ社(Tesla)製の200MW/1,600メガワット時(MWh)の蓄電貯蔵システム(Battery Energy Storage System: BESS)を構築するとし、2027年末までの稼働開始を目指している。生成された電力は、小売電気料金に影響しないよう設計された大口顧客向け料金体系(Large Power Contract Service: LPCS)を通じてメタ社のデータセンターへ供給される。電力需要が逼迫した際に電力会社が顧客側のバックアップ電源を活用できる仕組みで、電力供給の安定性向上に寄与する。両社は計1.6ギガワット(GW)の容量開発を行うとし、公益事業規模の蓄電池設置案件としては、最大級となる見通しという。
Utility Dive “Enbridge, Meta to build 365-MW solar/200-MW storage project” (05/21/26)
https://www.utilitydive.com/news/enbridge-meta-build-365-mw200-mw-solarstorage-project/820905/