エネルギー省(Department of Energy)の地熱エネルギー研究フロンティア観測所(Frontier Observatory for Research in Geothermal Energy: FORGE)は8月15日、強化地熱システム(enhanced geothermal systems: EGS)を育成する技術の開発と試験を目的としたプロジェクトに、最高4,400万ドルを提供する公募を発表した。米国の地熱資源の多くは、人工のEGS貯留層を造成しなければ、アクセス不可能である。EGSが商業化されれば地熱エネルギー導入の大幅な増加につながり、米国の気候目標到達の一助となる可能性があるが、それには持続的かつ大幅な技術開発投資が重要である。FORGEは、EGS貯留層を造成、維持、監視する技術開発を目的としたDOEの専用実地研究所で、ユタ大学(University of Utah)が管理する。公募によれば、ユタ大学は、FORGEによる既存のEGS活動を基盤として、再現可能なソリューションと技術データの拡散に焦点を当て、最高17件のアワードを予定している。