エネルギー省、建築マテリアルの炭素貯留技術に4,500万ドルを投入

エネルギー省(Department of Energy)は11月8日、ビルを炭素貯留構造に変換できる技術の開発を支援するため、最高4,500万ドルを提供すると発表した。炭素を貯留する建築マテリアルは、しばしば品不足となり、高価で、地理的にも限定されている。エネルギー省のジェニファー・グランホルム長官(Jennifer M. Granholm)は、「建築マテリアル及び建設技法は、炭素シンクとして大きな有望性を持っている。エネルギー省のエネルギー高等研究局(Advanced Research Projects Agency-Energy: ARPA-E)は、その他の経済部門で行ってきたように、ここでも大きな変革に取り組む」と述べた。ARPA-Eは、生産過程で大気中から二酸化炭素を排除し、最終品の中に炭素を貯留することで正味の炭素ネガティブとなる建築マテリアル及びビル設計の開発と実証に取り組む「大気からインプットを取り込む構造で排出を抑制する(Harnessing Emissions into Structures Taking inputs from the Atmosphere: HESTIA)」と題するプログラムに最高4,100万ドルを提供する。

Department of Energy “DOE Announces $45 Million in Carbon Storage Technologies for Building Materials” (11/8/21)