エネルギー省、原子力エネルギー集約拠点の誘致へ 4州が名乗り

アクシオス(Axios)は4月7日、テネシー、ユタ、アイダホ、ネブラスカの4州が、高レベル放射性廃棄物の受け入れを含む核エネルギー開発拠点の誘致に名乗りを上げていると報じた。ウラン濃縮や燃料製造を担う「原子力エネルギー・ライフサイクル・イノベーション・キャンパス(Nuclear lifecycle innovation campuses)」整備に向け、エネルギー省(Department of Energy)は、各州拠点を燃料サイクル活動と廃棄物処理の双方を担う場と位置付け、今後、各州から寄せられた提案の実現可能性を迅速に審査していく。これらの州は、既存の産業基盤や労働環境、研究機関との連携体制を強みとして売り込んでおり、誘致により、エネルギー自給や経済成長が促進されることを期待している。ネバダ州における地層処分場建設への反対や、テキサス州やニューメキシコ州における民間主導の貯蔵計画開発への反発により計画が停滞する中、当局は一時保管やリサイクルといった代替的な処理手法を検討するほか、関連企業による再処理の取り組みを継続している。

Axios “Four states volunteer to host nuclear complexes including waste” (04/07/26)
https://www.axios.com/2026/04/07/states-nuclear-waste-tennessee-utah-idaho-nebraska