エネルギー省(Department of Energy)は10月7日、原子力からクリーンな水素を生産する技術の実証に2,000万ドルの資金を提供すると発表した。受益するのはPNW水素社(PNW Hydrogen LLC)が主導するプロジェクトで、水素・燃料電池技術局(Hydrogen and Fuel Cell Technologies Office: HFT)から1,200万ドルを、原子力エネルギー局(Office of Nuclear Energy: NE)から800万ドルを受益(合計2,000万ドル)する。プロジェクトは、アリゾナ州フェニックスにあるパロ・ベルデ原子力生産ステーション(Palo Verde Nuclear Generating Station)で原子力からクリーンな水素を生産する。貯蔵された6トンの水素は、需要高の間、約200メガワット時の電力を生産するために利用される他、化学剤やその他の燃料生産に利用される可能性がある。プロジェクトは、原子力エネルギーと水素生産技術の統合に関する洞察を提供し、将来における大規模なクリーン水素生産の導入への情報提供となると期待されている。