エネルギー省(Department of Energy)傘下のエネルギー高等研究局(Advanced Research Projects Agency-Energy: ARPA-E)は3月10日、信頼性の高いクリーンエネルギー源としての原子力の導入と利用を高め、先端原子炉(Advanced Nuclear Reactor: AR)から発生する廃棄物量を制限することを目的とした11件のプロジェクトに3,600万ドルを提供すると発表した。原子力は米国内で最も信頼性の高いエネルギーの一つであり、国内最大のクリーン・エネルギー資源であるが、それによって生じる廃棄物は安全に処理・貯蔵されなくてはならない。ARPA-Eの「原子力廃棄物と先端原子炉処理システムの最適化(Optimizing Nuclear Waste and Advanced Reactor Disposal Systems: ONWARDS)」を通じて選出されたプロジェクトは、AR燃料サイクルに伴う廃棄物と貯蔵の課題を解決できる技術の開発に取り組む。