エネルギー省(Department of Energy)は8月26日、業界及び大学主導の15件のプロジェクトに2,890万ドルのアワードを発表した。エネルギー省傘下の国立エネルギー技術研究所(National Energy Technology Laboratory: NETL)が、15件のプロジェクトを管理する。受益プロジェクトは、「持続可能なバイオマス原料から低費用で炭素ニュートラルな水素の生産」「混合原料由来のクリーン水素の生産」「天然ガスからクリーン水素の生産を可能にする炭素捕獲システムの設計と実践のための初期工学設計研究」に取り組む。エネルギー省はまた、先端のクリーン水素技術ソリューションを進展させる研究を対象に3,200万ドルの資金提供公募(FOA)も発表した。こちらは、①持続可能なバイオマスや地方自治体の固形廃棄物、石炭廃棄物、プラスチック廃棄物からクリーンな水素を生産する技術開発の進展、②天然ガスから水素を生産する既存プロセスの開発を進め、商業化へ近づける、③水素パイプライン及び輸送インフラにおける漏洩検知の性能向上、④安全で長期的な地表水素貯留の選択肢、という4つの関心分野が挙げられている。
Department of Energy “DOE Awards $29 Million to Advance Clean Hydrogen Production” (8/26/22)