スイスの食品・飲料大手、ネスレ社(Nestle S.A.)は、米国子会社のネスレUSA(Nestle USA)の主要事業部門をバージニア州アーリントンへ移転する。移転の理由として、議会や東海岸の顧客に近いこと、良い公立学校があること、輸送の選択肢があることなどが挙げられている。ネスレUSAは25年前にカリフォルニア州に事業拠点を設けた。移転により、ワシントンDCエリアで約750人の雇用が生まれ、その多くは現従業員に提示される。アーリントン郡の経済開発担当者によれば、ネスレUSAは約1,600万ドルの助成金を州及び地方自治体から受け取るという。大手企業の多くが、ロビー活動や公共政策の調査を目的として、ワシントンDCエリアに政府関係のオフィスを構えている。ネスレUSAのワシントンDCオフィスには約20人の従業員がいるが、同社の工場の約75%と上位顧客の85%が東海岸にあることから、ワシントン・オフィスの拡大を決定した。
USA Today “Nestlé USA moves HQ to DC area to be near customers, talent pool” (2/1/17)