スペクトラム・コラボレーション・チャレンジが始まる

国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)が2016年3月に発表した「スペクトラム・コラボレーション・チャレンジ(Spectrum Collaboration Challenge: SC2)」の最初のマイルストーンとして、第一フェーズを競う30チーム(22の学術及び企業チームと8人の個人)が選出された。SC2は、爆発的に増大する軍事及び民生のワイヤレス機器が増大的に混雑する電磁スペクトラムへの十分なアクセスを持てるようにすることが狙いで、参加者は、スペクトラムのアクセス戦略を再考し、新たなワイヤレス・パラダイム(無線ネットワークが自律的に協調し、高周波スペクトラムの共有方法や干渉の回避などについて推論する)を開発する。SC2の参加チームは人工知能分野と機械学習における近年の進展を活用してこうした画期的な能力の開発に取り組む。第一フェーズのイベントは今年12月に行われ、上位のチームは75万ドルの賞金を受け取り、第二フェーズ(2018年12月)へと進む。最終決戦は2019年12月に行われる。
Defense Advanced Research Project Agency “The Spectrum Collaboration Challenge: Let the Games Begin!” (1/30/17)