環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)のウェブサイトが、トランプ政権下で変わり始めた。トランプ大統領が就任した1月20日から注意深くウェブサイトを見ていた調査グループは、これから始まる抜本的見直しの最初のステップと見ている。例えば、オバマ政権下の代表的プロジェクトであった気候行動計画(Climate Action Plan)やその他の気候変動対策としての連邦ロードマップが排除され、国連による気候交渉への米国のコミットに関する段落も排除された。部族の環境支援プログラムに関する言及も排除されている。さらに、炭素汚染が気候変動の要因であるとする言及も削除され、「適応(adaptation)」が強調されるようになった。これらのウェブページの変更とトランプ大統領による気候変動の否定は、トランプ政権による「米国第一(America First)」のビジョンをより明確にしている。恐らく米国は、地球気候変動への対策から後退するであろう。
Scientific American “The EPA Has Started to Remove Obama-Era Information” (2/2/17)