大統領府は先般、「半導体における米国の長期的なリーダーシップの確保(Ensuring Long-Term U.S. Leadership in Semiconductors)」と題する報告書を発表した。報告書の大半は政策に関するものであるが、4章には技術的な勧告がいくつか提示されている。報告書は、半導体における将来のリーダーシップを確保するには、「ムーアの法則」を超えて、アプリケーションからソフトウェア―ハードウェア技術に至るまでの一連においてイノベーションを活用する必要があるとの認識を示している。こうした複数層にわたる活動を促進するため、米国政府は複数の「ムーンショット」に投資するべきであると報告書は提唱している。この「ムーンショット」の可能性としては、慢性的症状に対応する埋め込み式バイオエレクトロニクスや、生物/化学/原子力脅威の抑止、地球的気候予測などが挙げられている。
The CCC Blog “White House Report on Ensuring Long-Term U.S. Leadership in Semiconductors” (1/9/17)