オバマ大統領、サイエンス誌に寄稿

オバマ大統領はサイエンス誌(Science)に、「クリーン・エネルギーへの不可逆的な機運(The irreversible momentum of clean energy)」と題する寄稿文を掲載した(1月9日発表)。大統領は、「短期的な政治問題は脇へ置き、経済及び科学的論証の増大を受け、私の大統領在任中に萌芽しつつあったクリーンエネルギー経済に向けたトレンドは今後も継続され、米国がそのトレンドを育成できる経済機会は今後も増加するのみであろうと確信している」と述べた上で、クリーンエネルギーへ向けたトレンドが不可逆的であると考える4つの理由を提示している。それらは、①米国は温室効果ガスの排出削減と経済成長を切り離すことに成功している、②民間部門は、「排出削減は環境に良いだけでなく、ビジネスにも恩恵をもたらす」との結論に至りつつある、③市場のダイナミクスによって米国の電力部門が変革しつつある、④パリ気候協定を受け、世界的にクリーンエネルギー競争で先頭に立とうとする機運がある、である。
Science “The irreversible momentum of clean energy” (1/9/17)