「米国はSTEM人材をリクルート・維持する戦略が必要」との報告
米国アカデミー(National Academies of Sciences, Engineering, and Medicine)は今般、新たな報告書「変化するグローバル環境の中での国際人材プログラム(International Talent Programs in the Changing Global Environment)」と題する報告書を発表した。報告書は、米国は、STEM分野での人材をリクルート及び維持するため政府全体による新たな戦略を採用する必要があるとしている。報告書を作成した委員会は、国際的なSTEM人材をリクルート及び維持するための国内外のプログラムを調査し、米政府、大学、市民社会へ勧告を行っている。歴史的に米国は海外のSTEM人材が目指す国であったが、敵対国や伝統的なパートナー国による世界競争の高まりや、複雑なプロセス、移民に関する二極化した議論、包括的な人材戦略の欠落により、米国の魅力やSTEM全体における世界的リーダーシップを維持する上で課題が生まれている。また、報告書は、国内のSTEM人材を育成する機会も見逃していると指摘する。そうした上で、議会や連邦・州・地方自治体、大学、業界など様々な部門やレベルに向けて勧告を提示している。 National Academies “United States Needs New Strategy to Recruit and Retain STEM Talent, Says New Report” (8/29/24)