NTIA、AIイノベーションを推進するオープンモデルを支持

商務省(Department of Commerce)傘下の米国電気通信情報局(National Telecommunications and Information Administration: NTIA)は7月30日、人工知能(AI)におけるオープンさを享受しつつ、パワフルなAIモデルにおけるリスクについて積極的な監視を行うよう呼びかける政策勧告を発表した。NTIAの「広く利用可能なモデル・ウェイトを持つデュアルユースの基盤モデルに関する報告(Report on Dual-Use Foundation Models with Widely Available Model Weights)」は、潜在的なリスクを監視する新たな能力を米政府が開発することを勧告しつつ、最大規模のAIシステムにおいて広く利用可能なオープンモデルのウェイトを即座に制限することは控えるよう提案している。「オープン・ウェイト」モデルの場合、デベロッパーは既存の取り組みを基盤とし、適応することが可能になり、AIツールの利便性が中小企業や研究者、非営利組織、個人などに拡大される。バイデン大統領の「安全でセキュアで信頼できる人工知能の開発と使用に関する大統領令(Executive Order on Safe, Secure, and Trustworthy Development and Use of Artificial Intelligence)」は、NTIAに対して、広く利用可能なウェイトを持つ大規模AIモデルのリスクと恩恵について調査し、その恩恵を最大限にしつつ、リスクを軽減する政策勧告を策定するよう指示していた。

National Telecommunications and Information Administration “NTIA Supports Open Models to Promote AI Innovation” (7/30/24)