米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は、「競争的研究を促進するための確立されたプログラム(Established Program to Stimulate Competitive Research: EPSCoR)」を通じて、6つの地域でのプロジェクトに各2,000万ドルのアワードを授与した。EPSCoRプログラムは、全国的に科学的進展を進め、発見を高めるためのインフラを構築及び強化することを狙いとしたプログラム。プロジェクト・インフラ改良プログラム(Research Infrastructure Improvement Program: RII)トラック1(RII Track-1)の受益者は、医療ケアと学際的研究をトランスフォーマティブな言語ベースのデータ科学へと変換させる人工知能(AI)を使いながら、気候変動がエネルギーと水のシステムやバイオ製造、山火事の管理にもたらす影響に対処する野心的な研究を追求する。今回EPSCoRを受益するのは、バイオ科学及び先端製造、3D印刷などの研究能力を構築、統合することで先端バイオ製造のリーダーとなることを目指すアイオワ州のプロジェクト、気候や人口、技術的な変化がエネルギーと水のシステムにもたらす影響に積極的に対処するため、イノベーション・ソリューションと能力強化のシステムの進展に取り組むアイダホ州のプロジェクトなど、合計6つの州で実施されるプロジェクト。