NCSES、「企業部門による基礎研究資金拠出は増額」と報告

米国科学財団(National Science Foundation: NSF)の国立科学工学統計センター(National Center for Science and Engineering Statistics:NCSES)の発表によれば、企業部門が資金提供して実施された基礎研究の支出は、過去20年間に劇的に増加した。企業部門による基礎研究支出は、2000年の104億ドルから2021年には360億ドル(試算)に増額した(2012年の恒常ドル換算)。連邦政府による基礎研究実施への資金は、実質ベースで、2000年の311億ドルから2005年には406億ドルに増加したが、それ以来ほとんど変わっていない。また、資金拠出源の割合に関する長期的なトレンドは、資金源としての連邦政府の相対的な重要性が低下するというパターンと類似しており、1961‐70年は、平均すると、基礎研究活動の70%を連邦政府が充当し、企業部門の割合は20%未満であったが、2021年の試算では、連邦政府によるその割合は40%で、企業部門は36%となっている。

National Center for Science and Engineering Statistics “Business Sector Increases Funding for Basic Research” (6/13/23)