EPA、初となる新規発電所向け炭素排出規制案を発表

環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)は1月8日付けの連邦公報(Federal Register)で、新規発電所を対象とした炭素排出規制案をようやく発表した。この規制案では、今後建設される石炭火力発電所はエネルギー生産1メガワット時あたりの二酸化炭素排出量上限がわずか1,100ポンドとなっている。米国における現行の平均的な石炭発電所の二酸化炭素排出量は同1メガワット時あたり1,700ポンド以上である。また、規制案では、新規の天然ガス式火力発電所も対象となっており、この新規制が発効されると、米国内で石炭火力発電所を新設することは非常に厳しくなる。規制案に関して今後EPAは、60日間にわたってパブコメを受け付けることになる。またEPAは今後、数千件に及ぶ既存の発電所を対象とした排出規制を策定する必要がある。
Climate Progress “EPA Publishes First Rule Limiting Carbon Pollution From New Power Plants” (1/9/14)