国土安全保障省(Department of Homeland Security: DHS)は9月9日、複雑な環境データから生物学的脅威を検知する革新的な人工知能(AI)技術を募集する賞金付き競技会「準備、用意…生物学的脅威を特定せよ(Ready, Set…ID the Biothreat)」を開始したと発表した。同省科学技術局(Science and Technology Directorate: S&T)が主導する取り組みで、賞金総額は最大99万9,990ドルに上る。潜在的な生物学的脅威の兆候を迅速に検知し、無害な環境背景と判別して信頼度スコア付きの結果を提供するアルゴリズム的手法を求めており、新たな生物学的リスクへの認識を高め、国家のバイオサーベイランス(生物監視)体制を強化する狙いがある。同省は、国民のみならず、農業、重要インフラ、経済を守るための次世代ツールに投資していくと説明し、審査について、提案評価やプロトタイプ検証など3段階で選考を行う方針を示した。応募締め切りは10月14日で、18歳以上の米国市民、もしくは永住権保持者や米国法人を対象としている。
DHS “News Release: DHS S&T Launches “Ready, Set…ID the Biothreat” Prize Challenge to Advance AI-Assisted Biodetection” (09/09/26)
https://www.dhs.gov/science-and-technology/news/2026/09/09/st-launches-prize-challenge-advance-ai-assisted-biodetection