DARPA、領域内の通信の向上を目的として電離層に関する洞察を模索

軍は、宇宙、空間、地上、海洋の領域で軍事システムを稼働する際、高周波(HF)の無線送受信に依存しており、宇宙領域におけるHFの伝播をより正確に理解するには、電離層内での科学的測定が必要とされている。国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)の新たな「ウィジャ(Ouija)」プログラムは、低軌道上の衛星のセンサーを使い、電離層におけるHF無線伝搬について新たな洞察を得ることを狙いとしている。プログラムは、宇宙のHFノイズ環境を定量化し、電離層の特性化を向上させることで兵士の能力強化を目指す。プログラムは2つの技術分野で構成されており、最初の技術分野として、科学機器を搭載した複数の小型衛星を開発、適正化、発射、運用を目指す。2つ目の技術分野は後日、別途に詳細な公募が行われる計画である。

Defense Advanced Research Project Agency “DARPA Seeks Ionospheric Insights to Improve Communication Across Domains” (4/22/22)