DARPA、自殺傾向の早期発見につながる新たな精神医療検査ツールの開発に取り組むチームを選出

国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は今般、「神経系エビデンス集合ツール(Neural Evidence Aggregation Tool: NEAT)」プログラムの下、業界主導の2チームと、大学主導の2チームを選出した。NEATは、兵士の生命を救うための新たな情報を臨床医に提供することを模索する。主観的な自己申告による質問表を使った検査だけに依存するのではなく、自殺傾向に関する客観的なバイオマーカーを精神医療の専門家に提供することを目指す。これらのバイオマーカーは、脳と身体による瞬時の自動的な応答で構成され、質問に対して意識的にフィルターにかけた主観的な応答ではなく、意識的になる前のプロセスを反映する。プログラムの最終的な目標は、臨床医に信頼性の高い検査ツールを提供することで、軍員や退役兵による悲しい自殺傾向を逆転させることである。DARPAは今回、4チームを選出した他、技術的インプットと分析を独立的に検証・立証するチームとして、ジョンズホプキンス大学応用物理学研究所(Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory)を選出した。

Defense Advanced Research Project Agency “Teams Selected to Develop New Mental Health Screening Tool for Early Detection of Suicidality” (7/11/23)