DAPRA、冷蔵貯蔵を必要とせずに生物見本の保存を可能にするソリューションを模索

新たな感染症のホットスポットは今後50年間に世界で増大することが予測されている。ラボ・ベースの検査技術は進展しているが、本質が不明な生物見本の保存は、依然として冷蔵輸送に依存しており、その入手は容易ではなく、遠隔で状況が厳しく論争的な環境においてはしばしば信頼性が低下する。このような中、国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)の「過酷もしくは遠隔地域における微生物の確実な保存(Assured Microbial Preservation in Harsh Or Remote Areas: AMPHORA)」プログラムは、見本の保存と冷蔵貯蔵を切り離し、過酷かつ遠隔の環境での貯蔵と維持の実現可能性を確実にすることを狙いとする。研究者は、様々な細菌や菌類、ウィルスを安定化させ、複数の見本を並行的に保存し、現行のラボでの慣行に匹敵することを確実にするシステムの開発に取り組む。

Defense Advanced Research Project Agency “DARPA Seeks Solutions to Preserve Bio-samples Without Cold Storage” (8/8/23)