厚生省(Department of Health and Human Services: HHS)傘下の医療高等研究計画局(Advanced Research Project Agency for Health: ARPA-H)は9月29日、「デジタル医療セキュリティ(Digital Health Security: DIGIHEALS)」プロジェクトを通じて6件の契約に最高5,000万ドルを提供すると発表した。DIGIHEALSプロジェクトは、米国医療ケア・システムの電子インフラを保護することを目的としたデジタル・セキュリティ・プロジェクトである。受益するプロジェクトは、医療ケア・データのセキュアを確実にする上での脆弱性(自動医療機器におけるパッチやランサム介入、サイバー推論技法など)に対処する技術の進展を模索する。「農村コミュニティや、社会的に不利な立場のコミュニティでは、病院や診療所のサイバーセキュリティを強化する選択肢がなく、ケアを運営管理する能力が弱体化される。今回の受益プロジェクトは、国内の医療ケア・システムのサイバーセキュリティにおける現行の溝に対処できる技術の開発を模索する」と、ARPA-Hのレニー・ウェグリジン長官(Renee Wegrzyn)は述べる。受益する6チームは、バージニア、カリフォルニア、アリゾナ、マサチューセッツの各州に所在する大学と企業の混合となっている。
Advanced Research Project Agency for Health “ARPA-H announces six DIGIHEALS awardees” (9/29/23)