ARPA-H、新規の癌診断・治療技術開発を目指す

バイデン政権は9月26日、医療高等研究計画局(Advanced Research Project Agency for Health: ARPA-H)との合意の下、癌の検知及び治療に関する急進的で新しい手法の開発に取り組む3件の主要プロジェクトが開始されると発表した。これらの研究プロジェクトは、「癌ムーンショット(Cancer Moonshot)を支援する」というARPA-Hのコミットメントを示す。3件の受益プロジェクトのうち、2件は、癌治療の新しい方法の開発に取り組む。ライス大学(Rice University)(テキサス州)は、腹膜腫瘍や固形腫瘍における癌治療反応率を高める画期的な手法として「的を絞ったハイブリッド式癌治療調整(Targeted Hybrid Oncotherapeutic Regulation: THOR)」プラットフォームの開発を模索する(最高4,500万ドルを受益)。また、ミズーリ大学コロンビア校(University of Missouri in Columbia)が主導するチームは、腫瘍をターゲットとするために選出されたバクテリアを使った廉価で安全な治療の開発を目指す(最高1,900万ドル)。更に、もう1件のプロジェクトは、ジョージア工科大学(Gerogia Institute of Technology)が主導する「癌と臓器のデグラドーム・アトラス(Cancer and Organ Degradome Atlas: CODA)」プロジェクトで、病気の癌細胞における独特な細胞的特徴を理解することを目指す(オプションを含めて最高5,000万ドル)。

Advanced Research Project Agency for Health “ARPA-H projects aim to develop novel cancer technologies” (9/26/23)