国防総省(Department of Defense)は議会の命令を受けて2014年5月に上院軍事サービス委員会(Senate Armed Services Committee)に積層造形(3D印刷)に関する概況報告を行った。政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)は今般、この概況報告を基に、国防総省による3D印刷への取り組みについて調査、報告を行った。それによれば、国防総省は業務や戦闘能力の強化、経費削減を目的として3D印刷を取り入れるためのステップを踏んでいる。国防総省は、これらの3D印刷の取り組みを調整するためにいくつかのメカニズムを利用しているが、これらの取り組みを体系的に追跡することはしていないという。GAOは、国防長官室(Office of the Secretary of Defense)が省全体の活動を体系的に追跡するための手法の開発と実践の責任者となるよう勧告しており、国防総省もこれに同意している。
Government Accountability Office “Defense Additive Manufacturing: DOD Needs to Systematically Track Department-wide 3D Printing Efforts” (10/14/15)