DARPA、迅速な自動言語ツールの研究開発に着手

軍事活動や人道支援、被災地救済活動において、地元の言語を理解することは、効果的に状況認識を図る上で重要な要素であるが、世界で7,000以上もの言語が使用されている現在、米軍はしばしば理解が困難な言語の壁に直面する。国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency:DARPA)の「緊急事態のための低リソース言語(Low Resource Languages for Emergent Incidents: LORELEI)」プログラムは、緊急活動を支援するため、いかなる言語でも重要な情報をリアルタイムで提供することでこうした状況を打開することを狙いとしたものである。今般、その第一段階として13機関に助成が行われた。LORELEIの目標は、文献に基づく一般的な翻訳ではなく、その言語に特徴的な理解(特に災害対応関連の語句)を可能にすることで危険な状況に対する連携や対応を向上させることである。
Defense Advanced Research Project Agency “LORELEI Imagines Rapid Automated Language Toolkit” (10/8/15)