クロニクル・オブ・フィランソロピー(Chronicle of Philanthropy)が発表した年間「慈善団体400団体(Philanthropy 400。民間から最も多くの寄付を集めた団体の順位)によれば、昨年、こうした慈善団体への寄付金は約11%も増加したという。また、裕福層からの寄付金が中心となっている慈善団体の収集金額が急増し、順位に大きな変動が見られている。上位10団体のうち4団体は、寄付者向け基金(donor-advised funds)の提供によって裕福層から多くの資金を収集している。その一例であるフィデリティ・チャリタブル(Fidelity Charitable)は今回2位となっており、1位であるユナイテッド・ウェイ・ワールドワイド(United Way Worldwide)に僅差となっている。近年の傾向が続けば、フィデリティ・チャリタブルは来年には1位の座を奪うと見込まれている。この他にも、従来は常に上位にいた非営利団体が順位を落とし、新興団体が上位に浮上するという傾向が見られる。
The Chronicle of Philanthropy “Shaking Up the Ranks of America’s Big Charities” (10/19/14)