オバマ大統領の気候行動計画(Climate Action Plan)に基づき、大統領府とエネルギー省(Department of Energy)は7月29日、天然ガスシステムから排出されるメタンの削減について業界や労働組合、学術機関などと協議するメタン会議の5回目を主催した。アーネスト・モニツ長官(Ernest Moniz)は本会議後、政権による「メタン排出削減戦略(Strategy to Reduce Methane Emissions)」の一環としてエネルギー省による新たなイニシアチブを発表した。それらには、①天然ガス圧縮機を対象としたエネルギー効率基準確立に向けたプロセスの開始、②業界と協力し、天然ガスシステムの効率向上につながる影響力の高い製造研究開発イニシアチブの評価及び確立、③連邦エネルギー規制委員会(Federal Energy Regulatory Commission: FERC)に対して、天然ガス移送インフラ近代化のための投資コスト回収に高い確実性を持たせる手法の検討を要請、などが含まれる。
Department of Energy “Department of Energy Announces Steps to Help Modernize Natural Gas Infrastructure” (7/29/14)