NAM、「中国などの諸外国による輸出支援規模は米国の輸出入銀行を上回る」と報告

全米製造業者協会(National Association of Manufacturers: NAM)は7月29日、「世界の輸出信用活動の規模(The Global Export Credit Dimension)」と題する報告書を発表した。これは、外国における大規模な輸出信用活動と成長についてまとめた報告書である。報告書のファインディングとして、①米国の最大貿易相手国9か国(ブラジル、カナダ、中国、日本など)は輸出信用活動を通じて、2013年に自国の輸出業者にほぼ5,000億ドルを提供しており、その合計額は米国の270億ドルの18倍以上となる、②中国はこれらの輸出信用活動の大部分を占め、中国輸出入銀行(China Ex-Im Bank)だけで1,530億ドル以上を承認している(2013年)、などが挙げられている。NAMの社長兼最高経営責任者であるジェイ・ティモンズ氏(Jay Timmons)は、「議会が米国輸出入銀行を廃止した場合、これらの国々が飛びつき、米国内の製造事業者は数千億ドルの事業損失を被る事態に直面するであろう」と主張している。
National Association of Manufacturers “NAM Report Shows China, Other Countries Significantly Outpacing the U.S. Export-Import Bank” (7/29/14)