オークリッジ科学教育研究所(Oak Ridge Institute for Science Education: ORISE)が発表した報告書「2011年 米国の大学で博士号を取得した外国人の滞在率(Stay Rates of Foreign Doctorate Recipients from U.S. Universities, 2011)」によれば、米国の大学で科学工学系の博士号を取得し、卒業後も米国内に留まる外国人の数は、過去5~10年の間で微減したが、長期的な滞在率は博士号取得外国人の約3分の2が米国内に留まっていることを示唆しているという。2011年のデータを基に行われた調査の結果によれば、5年前に博士号を取得した外国人(永住ビザ保有者を含む)の滞在率は68%、10年前に取得した外国人の滞在率は65%となっている。報告書の執筆者は、「卒業後から5年後の滞在率の低下が僅かであることから、博士号を取得した外国人はポスドク任務終了後も正規雇用を見つけていると推定できる」と述べている。
Oak Ridge Institute for Science and Education “Nearly two-thirds of all foreign doctorates are staying in the U.S. 10 years after graduation” (5/5/14)