CBO、米国景気対策法(ARRA)の費用について発表

議会予算局(Congressional Budget Office: CBO)は2月21日、「2009年米国景気対策法(American Recovery and Reinvestment Act of 2009: ARRA)の経済効果予測は、CBOが2013年2月に発表したものとほとんど同じである」とする報告書を発表した。報告書によれば、ARRAが2009~2019年の赤字にもたらす影響は8,300億ドルと試算されている。ARRAの効果については、①国内総生産(GDP。インフレ調整済み)を0.1~0.4%押し上げた、②失業率を0.3~1パーセンテージ・ポイント引き下げた、などが挙げられている。大統領府の経済諮問委員会(Council of Economic Advisers: CEA)は2月17日、「ARRAは経済に大きく前向きな効果を及ぼし、第二の大恐慌を回避し、長期的に有益な投資を行った」と報告した一方、ジョン・ベイナー下院議長(John Boener、オハイオ州選出共和党)は、「ARRAは、大きな約束と大きな支出を行い、結果がほとんど出ない典型的な事例」と批判した。
Government Executive “CBO Tallies Cost of Stimulus Package” (2/24/13)