ライス大学、大学発スタートアップ支援基金を設立

ライス大学(Rice University)は10月7日、卒業生が創業した初期段階の新興企業や同大学発スピンアウト企業への投資を目的とした新ファンド「ワン・ジャイアント・リープ・ベンチャーズ1号(One Giant Leap Ventures Fund I)」を設立したと発表した。従来の出資枠に加え、慈善寄付を受け入れる独自構造を採用し、6万人を超える卒業生ネットワークの知見や助言を活用したコミュニティ主導型ファンドで、同大学関連企業に対し最大50万ドルを出資する。既に8月に最初の資金調達を完了し、治療抵抗性うつ病を対象とした低侵襲型神経刺激機器の商業化を目指す脳ヘルスケア新興企業、モチフ・ニューロテック社(Motif Neurotech)への出資を実施している。同大学のモメントス(Momentous)戦略に基づき、学内研究成果の事業化推進やキャンパス周辺のイノベーション基盤整備を加速させ、地域経済への貢献と持続的な起業家育成エコシステムを確立することを目指す。なお、資金獲得に際しては実績のある主幹事投資家がいることを条件としている。

Rice University “Rice launches One Giant Leap Ventures to back promising startups across university ecosystem” (10/07/26)
https://news.rice.edu/news/2026/rice-launches-one-giant-leap-ventures-back-promising-startups-across-university-ecosystem