全米電力政策評議会、送電リソース・ライブラリを一般公開

全米電力政策評議会(National Council on Electricity Policy: NCEP)は6月10日、電力システムの政策立案者や実務家を対象に、送電分野に特化した新たなリソース・ライブラリを公開したと発表した。加盟組織による送電計画、認可、運用、コストに関する報告書、ウェビナーの録画、政策文書などの情報を一元管理したミニ・データベース版で、送電に関する一連のプロセス全般を網羅している。各専門領域の直感的な理解を助ける詳細な定義の提供に加え、ユーザーは著者やトピック、発行年などで検索をフィルタリングできるという。NCEPの運営管理を担う全米公益事業規制委員会(National Association of Regulatory Utility Commissioners: NARUC)は、数十年に及ぶ研究と技術的知見を一元化したことで、複雑化した送電環境の理解に向けた一歩となると意義を強調した。NCEPは同ライブラリの一般公開により、現行の送電研究の有効活用を促進すると期待しており、今後さらに資料拡充が必要な分野を明確にしていくという。

NCEP “The National Council on Electricity Policy Released a New Transmission Resource Library for Electric System Decision-Makers and Practitioners” (06/10/26)
https://pubs.naruc.org/pub/CC100C5F-0A5B-2B26-7749-1FBC23AFEA8B