エネルギー省(Department of Energy)の重要鉱物・エネルギー・イノベーション局(Office of Critical Minerals and Energy Innovation)は5月7日、全米15州における20事業に対し総額5,200万ドルを拠出すると発表した。貿易の影響を受けやすい産業における安全かつ安価なエネルギー技術開発を加速させることが目的で、主に化学、製鉄、食品・飲料、パルプ・製紙、セメント・コンクリート製造といったエネルギー集約型分野に対し、レーザーを用いた省エネ乾燥技術や人工知能(AI)による供給網(サプライチェーン)最適化、高効率熱交換器の開発など、市場即応性の高い革新的な解決策の導入を後押しする。同局は、次世代技術への投資が国のエネルギー安全保障を強固にし、経済成長と雇用創出を促進して、国内産業を世界市場の最前線へと位置付けるための鍵であると強調しており、選定事業を通じて、大幅なコスト削減や資源の有効活用を実現し、国内産業の卓越性を再構築していく方針である。
Department of Energy “DOE’s Office of Critical Minerals and Energy Innovation Announces $52 Million to Revitalize Domestic Manufacturing and Onshore Industrial Excellence” (05/07/26)
https://www.energy.gov/cmei/articles/does-office-critical-minerals-and-energy-innovation-announces-52-million-revitalize