エネルギー省(Department of Energy)傘下のフェルミ国立加速器研究所(Fermi National Accelerator Laboratory)(フェルミ研究所)は、xライト社(xLight, Inc.)との間で、米国内の半導体製造において鍵となる重要なコンポーネントを共同開発する共同研究開発契約(cooperative research and development agreement: CRADA)を締結したと発表した。このCRADAの最初のプロジェクトの下、超電導高周波空洞と、クライオモジュールの開発及び試験に焦点を当てた活動が実施される。これらは、フェルミ研究所の研究者が長年にわたり経験と専門性を有している分野である。同研究所は、超電導高周波技術において世界的なリーダーであり、同技術は、現在フェルミ研究所で建設中のプロトン工場計画II(Proton Improvement Plan II)プロジェクトのような先端粒子加速器の中核となるものである。フェルミ研究所のリア・メルミンガ所長(Lia Merminga)と、シリコンバレーのスタートアップ企業、xライト社の最高経営責任者であるニコラス・ケレズ氏(Nicholas Kelez)は、4月4日に会合し、待望の長期的共同作業を正式に開始した。双方は、米国内の半導体製造を目的として、極端紫外光源の開発に共同で取り組む。