医療高等研究計画局(Advanced Research Project Agency for Health: ARPA-H)が国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)による「人工知能サイバー・チャレンジ(Artificial Intelligence Cyber Challenge: AIxCC)」に協力する。米国の医療ケア・システムに対するサイバー及びランサム攻撃は近年急増しており、患者が医療ケアを受けられなくなったり、個人情報の漏洩という事態がしばしば起きている。ARPA-Hは、DARPAとAIxCCで協力することで、病院や薬局、医療機器をサイバー攻撃から防御するAI主導型技術の開発を促進する。AIxCCは2年にわたり、重要インフラで使用されているソフトウェアの脆弱性を特定、修正できる新規のAIツール及び能力を設計することを競うコンペ。ARP-Hは、医療ケアの専門性を提供し、コンペが医療ケアのエコシステム上で重要な脆弱性に適切に対処していることを確実にする。ARPA-Hはまた、上位優秀者への報奨として2,000万ドルを追加で提供することにコミットしており、そこから生まれた技術が医療機器や病院の情報通信、バイオテクノロジー設備のソフトウェアの脆弱性に対処できるよう移行することを支援する。