DARPA ACEプログラムのAIアルゴリズム、シミュレーションから実際の飛行へと移行

国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)が2019年に開始した「空中戦進化(Air Combat Evolution: ACE)」プログラムの下で開発されていた人工知能(AI)アルゴリズムは、3年も経たないうちに、コンピュータスクリーン上でのシミュレーションによるF-16機の空中戦の制御から、実際のF-16機の制御へと進展した。ACEのアルゴリズム・デベロッパーは、2022年12月初旬に、カリフォルニア州にあるエドワーズ空軍基地(Edwards Air Force Base)で、それぞれのAIソフトウェアを、特別に調整されたF-16機(X-62Aもしくは「可変的インフライト・シミュレーター試験航空機(Variable In-flight Simulator Test Aircraft: VISTA)」)にアップロードし、数日間にわたり、複数の飛行を行った。空中戦によって、AIアルゴリズムが本格的な戦闘機を制御することができることが実証され、貴重な飛行データも得られた。

Defense Advanced Research Project Agency “ACE Program’s AI Agents Transition from Simulation to Live Flight” (2/13/23)