米国非営利組織、研究開発活動に280億ドルを支出(2020年度)

米国科学財団(National Science Foundation: NSF)によれば、米国の非営利組織は2020年度に、組織内で行われた研究及び実験的開発(R&D)に280億ドル(試算)を支出した。この額は、同年度に米国内で実施されたR&D支出合計(試算)の4%に相当し、2016年度に比べると24%の増加となる。非営利組織が実施したR&Dの最大の資金源は連邦政府で、123億ドル(全体の44%)、次いで非営利組織の内部資金(60億ドル、22%)となる。また、非営利組織によるR&D活動をその種別で見ると、基礎研究(127億ドル)が半分弱(45%)と最大で、次いで応用研究(108億ドル)が39%となっている。分野別で見ると、非営利組織のR&Dは医療分野に集中しており、2020年度の非営利組織によるR&D支出の大半(75%、210億ドル)が生物学、生物医学、医療科学となっている。

National Center for Science and Engineering Statistics “U.S. Nonprofits Spent $28 Billion on R&D Activities in FY 2020″ (12/28/22)