米国アカデミー、循環経済における二酸化炭素活用計画について報告

米国アカデミー(National Academies of Sciences, Engineering, and Medicine)は今般、「二酸化炭素活用の市場とインフラ(Carbon Dioxide Utilization Markets and Infrastructure)」と題する報告書を発表した。報告書は、「産業及び政府は、二酸化炭素を活用するシステム(二酸化炭素を有益な製品へと変革するためのインフラとプロセス)を導入し、循環経済の実現、そして一部のケースにおいては大気からの二酸化炭素の恒久的な排除を実現するための計画を開始すべきである」としている。二酸化炭素を活用するプロセスの導入は、現時点では課題があるものの、将来のネットゼロ排出経済において重要な役割を担う可能性がある。報告書は、二酸化炭素の移送、使用、貯蔵のためのインフラの現状を評価し、こうしたインフラを改良、拡大する上での主要な機会を特定している。

National Academies “Industry and Government Should Begin Planning Carbon Dioxide Utilization in Circular Economy, Says New Report” (12/1/22)