ハーバード成長研究所、2030年までに急成長する経済圏を予測

ハーバード大学(Harvard University)の成長研究所(Growth Lab)が発表した経済的複雑性アトラス(Atlas of Economic Complexity)によれば、2030年までに最も成長する経済圏は、中国、ベトナム、ウガンダ、インドネシア、インドと予想されている。パンデミックの影響が消散する中、アジア、東欧、東アフリカで長期的な成長が予想されている。中国は、過去十年間に達成した成長の鈍化が予測されているものの、住民一人当たりの経済成長は最大である。成長研究所は、各国の輸出に組み込まれた生産能力の多様性と複雑性を指数化した「経済複雑性指数(Economic Complexity Index: ECI)」の新たな国別順位(2000-2020年)を発表した。パンデミックで貿易に混乱がもたらされているにもかかわらず、諸国の順位は意外なほど一定している。2020年のECIランキング上位国は安定しており、順番に、日本、スイス、ドイツ、韓国、シンガポールとなっている。英国は10位、米国は12位、中国は16位。

Harvard University “Harvard Growth Lab projects fastest-growing economies to 2030” (7/27/22)