2021年に稼働したユーティリティ規模の電池の93%がソーラー発電と共同設置

米エネルギー情報局(Energy Information Administration: EIA)の「年間発電報告(Annual Electric Generator Report)」早期発表によれば、米国内のユーティリティ規模の電池貯蔵能力は、2020年の1.4ギガワット(GW)から2021年の4.6GWと、3倍に増加した。電池の利用方法について尋ねたアンケート調査によれば、最も一般的な使用方法は、周波数の調整で、これはグリッドの信頼性の強化につながっている。また、使用方法における最大の変化は、より多くのシステムが、電力価格が低い時に電力を貯留し、価格が高い時に放出するという、いわゆる「価格のアービトラージ(price arbitrage)」として使用されている点である。2021年には、4.6GWのユーティリティ規模の電池能力の59%が価格のアービトラージに利用され、その割合は2019年の17%から増加した。電池はまた、風力及びソーラー発電の余剰対策にも利用されている(需要が低い際にはソーラー/風力発電の余剰分を吸収し、需要が高い時に放出する)。2021年に稼働した電池能力の93%以上が、ソーラー発電プラントに共同設置されている。

PV Magazine “93% of utility-scale batteries that came online in 2021 were paired with solar power generation” (7/29/22)