米特許商標局(U.S. Patent & Trademark Office: USPTO)は、気候変動軽減パイロット・プログラム(Climate Change Mitigation Pilot Program)を発表した。本パイロット・プログラムの下、適格の非暫定的な(nonprovisional)特許出願で、温室効果ガス排出を削減して気候変動を軽減するものについては、ファースト・アクション・オン・メリット(first action on the merits: FAOM)(大半の場合は、最初の出願に関する最初の拒絶通知)が行われるまで、順番を越えて先へ進むことができる。出願者は、審査プログラムの迅速化や優先付けのために必要とされる現行要件を満たす必要はない。「これは、気候変動などの主要な技術分野を含め、イノベーションを奨励するためにUSPTOが行っている継続的な取り組みの一環である」とキャシー・ヴィダルUSPTO長官(Kathi Vidal)は述べる。このパイロット・プログラムは、環境品質やエネルギー保全、再生エネルギー開発、その他の気候関連のトピックに関係する特許出願の加速的審査を模索するUSPTOのコミットメントの一部である。